ブログ33「石橋貴明」

2021/02/10




石橋貴明は本当に面白いのか。


 

物を壊したり、デカい声を張り上げて人を蹴ったり殴ったりして笑いを取る。

それはお笑いの定義に沿った「ツッコミ」というよりは、傲慢不遜な暴力に近い。
俗に言う「パワハラ」

 

主なネタといえば保毛尾田保毛男とか、知らない業界の人のモノマネ。
学生ノリ、内輪ウケ。
決めポーズはいまだに猪木だ。

 

才能は?

 

ダウンタウンの松ちゃんようなセンスや、サンドウィッチマンのような絶妙なネタが書けるわけでも、ノリさんのように絵や歌が上手いわけでもない。

演技もお世辞にも上手いとは言えないし、バラエティ番組の司会も、ワイドショーのコメンテーターもできない。

 

なにもない。

 

なにもできない、ただのデカいおじさんだ。


 

でも、なぜか気になる。

 

そのうち、身を乗り出して見ている自分に気づく。

 

その大きな体から振り絞るように出される声は、体の大きさに反してカン高い。
まるで緊張で萎縮した声帯から無理やり振り絞って話すルーキーのようだ。

 

自分がなにも持っていないということは、本人が一番わかっているはずだ。おそらくデビューしてからずっと。


だから、


一生懸命やっているのだ。

 

タカさんはいつでも一生懸命だ。

 

そしていつのまにか、その不器用なひたむきさに魅了され、好きになっている。

 

タカさんを慕う芸人は多い。

 

どんなコメントでも、周りにいる誰かが必ずフォローして、イジりまわして、面白く仕上げてしまう。

 

大好きなタカさんをスベらせてなるものかと、本人以上に必死だ。


 

「石橋貴明」というキャラクターのカリスマ性の正体



それはおそらく本人が放つ熱波なのだ。

 

 


時代は変わる。

 

台本のあるドリフのコントから、アドリブ色の濃いひょうきん族へ。さらにそれらを再構築して飛躍させたダウンタウンの台頭。近年のひな壇芸人のフリートークに至っては台本はほぼない。

体を張った「動」の笑いから、
純粋なトーク力が支配する「静」の笑いへ。


 

とんねるずの居場所がなくなってしまった。


 

タカさんは「みなさんのおかけです」が終わった時に、

ついに戦力外告知を突き付けられてしまった、と思ったという。


「もうこのまま終わってしまうのかな」と。


芸能界のトップに立っている人とは思えない発言だ。

 

しかし、

 

「潮時」という言葉は本人の中にはないようだ。


 

「言い訳ばっかしててもしょうがない。

ガタガタ言ってないで、好きならやるんだよ」



 

そしてYouTubeの中で息を吹き返したタカさんは、60歳手前になった今も、デビュー当時と同じ初期衝動を持ち続けている。

 

それはひとつの才能なのかもしれない。


------------------------------------------------------------------------
LINE 友達募集
  友だち追加
ココロマッサージを友だちに追加すると
料金がお友だち価格に!
さらに、お得なキャンペーンや楽しい情報が届きます!

LINEメッセージからご予約もできます。
メッセージで「お名前」「ご希望日時」を送ってください。
当日中にご返信いたします。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お問い合わせ:

営業時間:10時~21時
     
住所:東京都北区十条仲原 1-28-10 2F

TEL:03-3905-1588

»メールはこちら