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ブログ31「草枕と火薬と紙幣」
2020/04/25
『山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。
意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
住みにくさが高じると、安いところへ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟ったとき、詩が生れて、絵ができる。』
夏目漱石「草枕」
コロナコロナコロナコロナコロナコロナ
あ~、コロナコロナコロナコココロナ
と、念仏のように唱えていても気が滅入るばかりなので、これも何かの転換期だと思って前向きになるしかないのかもね、人間。
しかし2011年の時もそうだったけど、こういった事態に直面すると、政治家と国民の意見の相違が露呈されます。
各々の主張は交じり合うことなく平行線をたどり、いつまでも埒が明かない。
地位を守るため、生活水準を保つため。
食べるため、生きるため。
まず命の関わりのないところから削られていく。
自然の摂理なので仕方ないことなんだけど、みなさんご存知の通り、第三次産業(レジャー、宿泊、教育、外食、エンタメ)の被害は壊滅的だ。
18世紀のドイツの哲学者ショーペンハウアーは
「人生に於いて一番の苦しみは、渇望ではなく退屈だ」と言っていた。
漱石の言う「詩」や「絵」
それらは長い人生の退屈を紛らわすためのただの暇つぶしなのかもしれないが「喜」や「怒」「悲」「笑」「憂」「思」など豊かな感情を持つ唯一の生物
「人間」が人間になるために必要なツールで、生きるための必要な逃げ道だ。
https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid
「ミニシアター・エイド基金」
https://savelivehouse.com
「ライブハウス支援」
『雲が縮れてぎらぎら光るとき
大きな帽子をかぶつて野原をおほびらにあるけたら
おれはそのほかにもうなんにもいらない
火薬も燐も大きな紙幣もほしくない』
宮沢賢治「火薬と紙幣」春と修羅より
今、この先、大事なものはなんだろう?
コロナウイルスの早い収束を願います。
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