ココロのリハビリ10「三番目に大事なもの」

2018/05/11

初期のRCサクセションの曲に「三番目に大事なもの」という曲があります。

”一番大事なものは自分なのよ 
その次に大事なものが 勉強で 
三番目に大事なものが 恋人よ ”

清志郎が10代の頃に書いた曲らしいので、一聴すると、エゴイスティックな女子に軽くあしらわれる男子(清志郎)の絵が頭に浮かびますが

リリー・フランキー先生の名著「エコラム」の中でもこの曲が取り上げられており、解説されていたので転載します↓


『みんな誰かを好きになったり、盛り上がったりすると、本当にその子が大切だなと思うだろう。
自分の次に、もしくは自分と同じぐらい、その子が大切だと思うし、思いたい。
古いマンガだが『愛と誠』の中で岩清水弘は早乙女愛に言った。
「君のためなら死ねる」
もう、自分よりその人のことが大切になってしまっているのだろう。
それはとてもロマンチックで素晴らしいことだ。と一見思える。

だけど、本当にそうだろうか?

一番大事なものは自分。これは誰でも代え難いのである。誰でもそうでなくてはいけない。
岩清水のように、自分より大事な人がいる状態。その時、人は確実に狂っている。イカレてる。
もちろんそんなイカレた奴を女は好きになりようがない。その気分は、自我と自虐と偽善と欺瞞が化学反応を起こして、ラリっている状態だ。

では、二番目に大切ならば大丈夫か?自分の次に相手が大切。何はなくとも、この人さえいてくれればそれが幸せだろうか?
それだけ思っていれば大丈夫。そんな大丈夫は現実にはない。理想のカタチとしては本当だけど、本当の本当ではない。

清志郎が歌うように二番目に大切なのは「勉強」という厄介なものである。

家で毎日、せんべい食べながら「女優・杏子」ばかり見ている男が「お前のことを心から愛する。俺は何もなくていい。おまえさえ幸せならば、それでいい」せんべいポリポリ。
そのムードがどれだけ本心を訴えてもシビレないのであり、また、その様子を見て、幸せになれるとは相手も思わないのである。

結局、大好きな人を三番目にできるかどうかは、二番目に「ベンキョウ」があるかどうかなのである。
ベンキョウとは別に司法書士を目指すとか、暗算日本一になるためのことでなくてもいい。ダンスの練習とか芝居の勉強とか、仕事を頑張ってるとか、そういうことでいいのだと思う。
マッチ棒で五重塔を作るとか、ケシゴムのカスをゴルフボール大に集めるとかいったことは、キモが悪いかもしれないが、ベンキョウとは、今ではない未来のために何かやる行為のこと。
そこに、未来の匂いがすればそれでいいのだと思う。』

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素晴らしい解釈、真理だと思います。さすがリリー先生。

本当にカッコイイ人とは、「将来、幸せになるためにがんばってる人」
みんな知ってるはずの当たり前のことなんですが、ついつい容姿や地位などの「上っ面」に騙されてしまいます。

昔、スターリンというバンドが、コロモだけで中身は空っぽの人のことを「天プラ」と表現していましたが、イメージと本質を見誤るとTOKI○の山○くんの被害者のように、泣きを見る羽目になるので注意しましょう。


個人的にとても好きな本なんですが、「おすすめ」はしません!
良いことも書いてありますが、ほとんど下ネタなので。。

でも、気が滅入ってる時に読むと良いと思います。
リリーさんからの「人間なんて、所詮そんなもんだよ」というメッセージを感じ取れると思います。


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